令和元年７月１３日（土）第１０１回全国高等学校野球選手権大会岡山大会が開幕しました。本校は７月１５日（月）に初戦を倉敷市営球場にて岡山御津高校と戦いました。試合は相手投手の立ち上がりを攻め、幸先良く２点を先制しましたが、相手投手も好投手でなかなか追加点が奪えません。３対１で迎えた７回に同点に追いつかれましたが、８回に２点を勝ち越し、５対３で３年振り、初戦に勝利することができました。
続く２回戦は７月１８日（木）今大会Ａシード校の倉敷工業と倉敷マスカットスタジアムで対戦しました。初戦の緊張から解かれたエース遠藤投手が緩急を使い、本来の投球を取り戻して１点を争う好ゲームとなりました。打線も相手エースの石井投手からヒットでチャンスを作りますが、あと一本が出ません。６回には守備が乱れ２点を勝ち越され、７回にも重盗で追加点を奪われます。しかし、ここから粘って８回に１点、４対２の９回に相手投手をさらに攻め立て、押し出しの四球で１点差まで追い詰めますが後続が打ち取られ万事休す。さすが、甲子園岡山県最多勝利の伝統校、倉工の堅い守りに７年振りの３回戦進出とはなりませんでした。
今年も多くの方々に支えられ、ここまで頑張ることができました。残念ながら今年も悲願を達成することができませんでしたが、野球を通して一回り成長してくれたと思っています。応援いただいた多くの方々に感謝したいと思います。本当にありがとうございました。
