「孫心(まごころ)弁当」を高齢者宅に届けました

12月14日(金)家庭クラブ活動として、本校3年生の希望者75名が、早朝より100食の弁当を作り、城北地区で一人暮らしをされている83歳から96歳の方に届けました。「孫心弁当」9品と豚汁には、腸内環境を整える「もち麦」「根菜」「きのこ」などの食物繊維たっぷりの食材を使いました。また、弁当と一緒に津商サンタからの贈り物として、3年生全員で準備した手縫いの台拭きとメッセージカードを添えました。
訪問先では、寒い外や玄関で待ってくださる方もあり、「いつも本当にありがとう。楽しみにしていたよ。」と満面の笑みで迎えてくださいました。訪問した生徒は、「お年寄りに寄り添う心を忘れずにいたい。」「お年寄りの涙に貰い泣きしてしまいました。この感動を一生忘れません。」などと感想を寄せています。
この活動は今年で28回目となり、城北地区児童民生委員協議会と津山市社会福祉協議会の方に各家までの案内をしていただき、市社協に寄せられた「歳末たすけあい募金」が材料費となっています。多くの方に支えられて継続できているこの活動を、今後も絶やすことなく続けていきたいと思います。

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