７月１１日（月）
７月８日（金）・１１日（月）・１２日（火）の３日間、「平成２８年度文化芸術による子供の育成事業」により林成彦さん、北村耕治さん、河野悟さん、元田暁子さんの４人の講師の先生方のもと「きたむーをイスから立たせよう」という演劇的ワークショップが行われました。各４人の１０チームがそれぞれの役割を持って作戦を立て「きたむー」ことイスに座って本を読み続ける北村さんをあの手この手でイスから立たせる、という内容です。この取り組みは昨年度２年生国際ビジネス科の生徒を対象に行ったものと同様のワークショップで、本年度は３年生地域ビジネス科の生徒で行われました。昨年度は地域ビジネス科の生徒は客として参観しており、「今度は自分たちがやれる。」と楽しみにしている者もいました。本日は、８日のチームでの作戦会議を経ての本番でした。どのチームとも練習とはうって変わって演技力たっぷりの演出でしたが、どのチームも「きたむー」を立たせることが出来ませんでした。ミッションが達成できなかった理由や原因を考えるうちに、コミュニケーションの取り方について考えさせられるところも多くあったようです。明日は本日のリベンジです。結果はこうご期待！！今回の演劇的なワークショップを通じて異世代や価値観に異なる他者とのコミュニケーションを仮想体験することで、将来にわたって様々な他者との出会いやコミュニケーションに主体的に向き合う力を身に付けてもらいたいと考えています。
