津商型学習指導研修会

10月6日(火)

津商をもっと元気にし、津商生をもっと生き生きとさせるために、今年度取り組んでいる「津商アクティブプラン」。その一環として「津商型学習指導研修会」を開催しました。

指導助言者に、広島大学の田中先生と岡山大学の宮本先生をお迎えして、20名余りの他県を含む校外からの参加の先生方と共に、本校の全教員が、2つの研究授業―「言語活動の充実」がテーマの吉澤先生の2年3組「財務会計Ⅰ」の授業と、「ICTの活用」がテーマの矢木先生の2年5組「数学Ⅰ」の授業―を参観した後、研究協議を行いました。  吉澤先生は、グループでの話し合いという言語活動で、今までに学習した会計の知識に基づいてビジネスの諸活動に取り組む時に必要な意識や姿勢を考えるという授業。矢木先生の授業は「気温とアイスクリーム屋の客数」を題材に、数学的なデータ分析の必要性を生徒全員がコンピュータでグラフ化したりする活動を通して理解するというもの。どちらも「先生に教えてもらう」のではなく「生徒自身が活動して学んでいく」アクティブ・ラーニングの授業でした。研究協議では4人グループで研究授業について熱心に協議した後、田中・宮本両先生から、2つの授業の改善案という形で、本校の授業をよりよくするための具体的な改善ポイントや方向性についての御指導がありました。

大学訪問や模擬授業などの熱心な事前準備の成果として、意欲的な研究授業を行ってくれた2人の先生と、指導助言者のお二人、外部参加の先生方のおかげで、津商の授業がよりアクティブに、より楽しく、より深く学べるものへと、変わることを確信できた研修会になりました。

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