全商第78回簿記実務検定試験

6月22日(日)、本校で「全商第78回簿記実務検定試験」を実施しています。この検定試験は、6月と1月の年2回実施されており、今回は1級会計と1級原価計算を中心に受験しています。

商業高校で勉強しています「簿記」についてご紹介します。

簿記を学習することによって、企業の経理事務に必要な知識や技術が身につくだけでなく、企業の経営状態などを理解・分析することが可能になり、経営管理能力が身につきます。「簿記会計がわからないと経営はできない」といわれるほど、企業経営において有益な道具として、簿記は広く活用されています。

検定取得の利点

商業高校では、進路決定に役立つ資格として、簿記は登竜門の資格に位置づけられています。
就職においては、経理事務関係の職種の採用試験を受験する場合に有利になります。簿記の資格を取得しているということは、そのまま、企業の経営管理に貢献できるという証明で、企業で経理事務を担当する人にとって、必要不可欠な資格といえます。
進学においては、1級取得を推薦入試の推薦基準としている大学・短大も多く、また、センター試験の受験科目として簿記を選択することもできますので、大学進学の道が大きく開かれるといえます。

また大学・短大・専門学校へ入学した後も、簿記に関する基礎が身についていますので、その後の学習にも大いに有利となります。さらに、上級の試験を目指していけば、やがて専門的職業として税理士や公認会計士として活躍できる道も開けてくるのです。
このように、簿記の資格を取得することにより、将来への選択の幅が大きく広がります。(全商協会HPより)

 

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