本校から、23日に開催された、そうじゃ吉備路マラソンへ3名の職員が参加しました。
もちろん背中には、津商のPRを忘れずに!!
フルマラソン、ハーフマラソン、10Kmとそれぞれの部でしっかりと津山商業をアピールしてまいりました!!!
マラソンを実際に走ってみての感想としては、とにかくしんどい!!これに尽きます(笑)
しかし、その極限の苦しさの中で、味わったのは「人の温かさ」でした。
まったく知らない人のために、一日中「頑張れ!」と声援を送り続ける。
楽なことではないと思います。
今までの人生で、これほど「頑張れ!」という言葉に勇気づけられたのは初めてです。
これほど、応援に感動したのも初めてです。
普段余力を残して生活しているときには、ついつい不平不満が出てきてしまうため、「人間って汚い生き物だなあ。」なんて思うこともあるのですが、何も考えれない、体も思うように動かない、極限の状態まで追い込んで「素」の状態になってしまえば、案外綺麗な生き物なのかもしれないと思いました。
今回、マラソンに参加した我々の使命は、日常から外れた特別な体験が人生をより豊かにするのだということを、実際に体験した者として、生徒に伝えてやることだと思っています。
マラソンをしなさいなんて言いませんが、たまには、自分のできることだけでなく、やったことのない新しいことや、一見無謀な挑戦をして、単調な生活にスパイスを加えてみてはいかがでしょうか?
いろんなスパイスを加えて、何度も味見をして、また新たなスパイスを加えて・・・
試行錯誤を繰り返して、是非、深みのある味をそれぞれの人生で出してもらいたいなあと思っています。