先月５月１４日、本校は１００周年を迎えました。
講演会等中止になり盛大にお祝いすることはできませんでしたが、その日の放課後、素敵な出会いに巡り合うことができました。本校を昭和３３年に卒業された先輩のご家族の方からお便りが届いたのです。
そこには本校への温かいメッセージとともに、大変貴重な当時の校誌「自彊」と当時発行されていた「津商新聞」が同封されていました。保存状態もよく、当時の様子が鮮明に記録されていました。
ご家族にお礼を伝えたところ、１００周年であることを知らずに送られたということ、そして本校へ届いた日がちょうど５月１４日であったことにとても驚かれていました。我々もこの奇跡にとても感激し、このような出会いを大切にしたいと感じました。それと同時に、卒業されても津山商業のことを深く考えてくださっていた先輩に感謝したいと強く思いました。そしてこのご縁は更に続き、なんと当時の貴重な教科書をいただくこともできました。
卒業されても教科書を大切に保管されていて保存状態もよく、当時学ばれていた様子が伝わってきました。ご家族の方からは「津山商業で学んだことをずっと大切に生きてこられていた」とメッセージをいただくこともできました。