第70回卒業証書授与式

3月1日(木)

今年度の卒業式が挙行され、2学科4クラス体制となった初めての学年である155名の卒業生が、津商を巣立っていきました。

槇野校長は式辞で「声高らかに斉唱する1・2番とともに、声には出さないけれど、校是『自彊』の精神で文化の創造に挑もうという気概と矜持に溢れた3番の歌詞を胸に刻んでほしい」「長い人生の中で挫折し、心が傷つきささくれ立った時には、中島みゆきの『糸』の2番を思い出してほしい」と語り、155名の卒業生たちが進む先で仕合わせな出逢いがあることを願いました。

松田委員による岡山県教育委員会の祝辞

同窓会の全本会長からの祝辞に続き、

2年生の下山凌弥君は「先輩たちの姿からを学んだ挑戦する姿勢で、困難なことでも前向きに取り組みたい」と送辞を贈りました。

答辞は、生徒会長・野球部主将を務めた池田陸君です。三年間は、津山商業の伝統に守られつつ「一歩踏み出す」ことの連続だったと振り返り、先生、在校生、保護者への感謝に加えて「別れは寂しいけれど、この別れにも深い意味があることを信じて、自分の道へ一歩踏み出しましょう」と同級生に呼びかけました。

式後は、各クラスでの長い長い最後のホームルーム。その後も各部での送別会等があり、終日、卒業を祝いつつ別れを惜しむ時間が流れました。

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